datetime_picker_formfieldが廃止 

datetime_picker_formfieldウィジェットは、2024年後半のFlutterのリリースで廃止される予定です。

このウィジェットは、Material DesignのTimePickerウィジェットを拡張したものです。TimePickerウィジェットは、時刻の選択に使用できるウィジェットです。

datetime_picker_formfieldウィジェットは、TimePickerウィジェットの機能を拡張し、フォームのフィールドとして使用できるようにするものです。具体的には、以下の機能を追加しています。

検証機能
バリデーションエラーの表示
デフォルト値の設定
しかし、これらの機能は、TextFieldウィジェットとTimePickerウィジェットの組み合わせで実現できます。そのため、datetime_picker_formfieldウィジェットは、廃止されることになりました。

datetime_picker_formfieldウィジェットを廃止する代わりに、以下の方法で時刻の入力を実現することを推奨しています。

TextFieldウィジェットとTimePickerウィジェットの組み合わせ
time_pickerパッケージの使用
TextFieldウィジェットとTimePickerウィジェットの組み合わせは、最もシンプルな方法です。具体的には、以下のコードで実現できます。

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:flutter/widgets.dart';

void main() {
  runApp(MyApp());
}

class MyApp extends StatelessWidget {
  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return MaterialApp(
      home: Scaffold(
        appBar: AppBar(
          title: Text('Flutter TimePicker'),
        ),
        body: Center(
          child: Column(
            children: [
              TextField(
                decoration: InputDecoration(
                  labelText: '時刻',
                ),
              ),
              TimePicker(
                selectedTime: TimeOfDay.now(),
                onTimeChanged: (TimeOfDay time) {
                  // 時刻が変更されたときに実行する処理
                },
              ),
            ],
          ),
        ),
      ),
    );
  }
}
time_pickerパッケージは、FlutterのTimePickerウィジェットを拡張したパッケージです。TimePickerウィジェットに追加の機能を提供するだけでなく、様々なウィジェットと組み合わせて使用できるようにするものです。

time_pickerパッケージを使用する場合は、以下のコードで実現できます。

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:time_picker/time_picker.dart';

void main() {
  runApp(MyApp());
}

class MyApp extends StatelessWidget {
  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return MaterialApp(
      home: Scaffold(
        appBar: AppBar(
          title: Text('Flutter TimePicker'),
        ),
        body: Center(
          child: TimePicker(
            initialValue: TimeOfDay.now(),
            onTimeChanged: (TimeOfDay time) {
              // 時刻が変更されたときに実行する処理
            },
          ),
        ),
      ),
    );
  }
}
どちらの方法を使用するかは、アプリケーションの要件によって異なります。

TextFieldウィジェットとTimePickerウィジェットの組み合わせは、シンプルでわかりやすい方法です。
time_pickerパッケージを使用すると、より高度な機能を実現できます。
/* -----codeの行番号----- */